2010/12/22

12月20日dhk納会開催

平成22年度納会を静岡県熱海市金城館にて講師70名が集い開催した。
納会会議の冒頭、斉藤会長より「つつがなく無事に一年間ありがとう。15歳でこの業界に入り、dhkを21歳で設立、もう来年で74歳。この間『営業に役立つ。お客様に喜んでいただく』をテーマにさまざまな活動を行ってきた。その中で『dhkの人たちは立派だね』と言われる事が一番うれしい言葉だった。今後も皆さんの資質・意識を高め、実践を願ってやまない。能登谷さんの新会長、新執行部に大いに期待する。サロンの繁栄あってこそのdhk。さまざまなお力添えに感謝しありがとう」と挨拶があった。
今年各競技会で活躍した講師が紹介され、祝福と今後の活躍に期待する拍手で労い、ゼミ皆勤者に記念品が贈呈された。
講師昇格者6名が発表。認定証盾が会長より拍手の中贈呈された。そして年間を通じて活躍しdhkに貢献した講師に贈られるdhk大賞の発表。大賞特別賞が根本弘之講師に贈呈され、特別功労賞が斉藤会長に能登谷新会長(1月1日より)より盛大な拍手の中、贈呈された。
会則の一部訂正に伴う臨時総会も開催され、満場一致にて承認した。
能登谷新会長より新役員が発表。「強いdhkにしたい。dhk、職訓校、協同組合が連帯して技術とサロン経営の強化を図り、激変するIT時代に即応できるdhk、サロンの繁栄を命題として運営してまいります。皆さまにもスタッフ雇用促進、事業拡大をお願いいたします」と挨拶した。連絡事項が伝えられ納会会議は終了。
お楽しみ宴会も和やかに・・・。全員で輪になり『同期の桜』を唄い、斉藤会長を感謝をこめた胴上げしてお開きとなった。
(通信:白田耕一)
*講師昇格者
講  師:大久保治雄、今和也、玉川紀信、門口卓一
本部講師:高松禄朗
常任講師:大久保房徳

*dhk賞受賞者
 銅 賞:斉藤哲也、百瀬祐二、高松禄朗、竹元大明
 銀 賞:大久保房徳、橋本幸雄、今和也
 大 賞:該当者なし
 特別賞:根本弘之
 功労賞:斉藤 孝 

2010/12/10

12月10日~dhk夜間講師ゼミ

12月10日(金)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、原田圭亮講師による「都理協2011ヘアコレクション」のデモンストレーションと解説が行われた。
今年の都理協ニューヘアのテーマは「クラシックエレガント」。
グラデーションベースのスタイルにランダムな動きのあるパーマを施すことで、シルエットとウェーブ感でエレガントさを演出している。
またパートスタイルにすることで、大人のクラシックな雰囲気を出すとともに、ヘビーサイドとライトサイドのアシンメトリー感も表現している。
デモンストレーションでは、ウィッグを使ってカット・パーマの手順を解説していただいた。
上部の髪の束感を強調することと周りをすっきりタイトにするためツーブロックにし、梳きバサミはなるべく使わず、ストロークカット等で毛先に力のある毛束を作っていくこと。そしてワインディングでの注意点等を分かりやすく解説していただいた。
最後の仕上げでは人間モデルを使い、スタイルコンセプト通りのスタイルに仕上げていただいた。
カラーリストである原田講師は、スタイルコンセプトに合わせたグレーオングレーの衣装をチョイス。
カット・パーマの技術だけではなく、総合的な似合わせの考え方等も勉強できた講座であった。
会場は満員御礼となり、最後は盛大な拍手で閉会となった。
                                (通信:高松緑郎)

2010/11/08

11月8日~dhkプロフェッショナル講座

11月8日(月)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、武藤栄一常任講師によるdhkプロ講座「メンズ特殊パーマ、ドレッドヘアその他ハード系パーマ講習」が開催された。

ドレッドヘアなどの特殊パーマを希望するお客様は、普通のサロンでは少数かもしれないが来店する事もある。そのような時にもきちんと対応できる事で、お店に対する信頼度アップにもつながる。

ちなみに武藤講師のお店では、アイロンパーマ等のお客様よりもドレッドパーマのお客様の方が多いという。

実習では最初にUピンを使ったスプリングドレッドを行った。

最初は慣れない技術に戸惑いながらやっていた受講生であったが、慣れていくにつれて手際も良くなっていきスムーズにワインディング出来るようになっていった。

そして実際に薬液処理を施しパーマをかけた。

次にスプリングドレッドにかけた髪をほぐしアフロヘアにして、今度は逆毛を立てながら三つ編みにしていく。編み棒を使いしっかりした束にするとアフロドレッドになった。

このほかアルミホイルを使った簡単なドレッド風パーマ等も紹介していただいた。

武藤講師は「これらの技術をただ覚えて満足するのではなく、HP等を通して消費者に伝え、お客様の幅を広げる事も出来る。」とのこと。

講座終了後も残って技術習得のために練習する受講生も多くおり、関心の高さがうかがえた。

(通信:高松緑郎)

2010/11/01

11月1日〜都理協合同セミナー開催

11月1日(月)午後7時より、代々木美容会館にてdhk&都理協合同セミナー「ナグモ流 アンチエイジングのすすめ 病気に負けない!錆びない生き方」の講演会が南雲吉則先生(1955年生まれ 医学博士 TVの医学番組・コメンテーター)を講師に迎え、受講者160名(内:dhk22名)を集め開催された。
ジーンズ&白いシャツの若々しい姿で登壇。会場からは「若い!」の声があがった。自らが実践する病気に負けない。錆ない生き方を解りやすく講演した。
老化の原因は血管の錆。その3大原因はタバコ・メタボ・スイーツ。食事はバランスよく小魚・穀類(全粒)・野菜&果物(皮ごと) 腹六分目(先生は一日一食)早寝&早起き。ストレスを溜めない。運動は第2の心臓と言われる「ふくらはぎ」の筋肉を使うなど・・・。大いに参考になりました。
1~9の数字の二乗と体の変化との見事な一致。先生のきりっとした立ち姿、肌の色つやに感銘を受けたセミナーでした。
(通信:白田耕一)

11月1日dhk講師昇格試験

11月1日(月)赤坂のタカラベルモント東京本社の会場をお借りして、「平成二十二年度dhk講師昇格試験」を行った。
試験開始の挨拶で、町田典一事務局長より挨拶があり「初心を思い出し、合格する為に頭、技全ての五感を使って、この昇格試験に望んで下さい。私達は挑戦を受けます」と挨拶があり、昇格試験がスタートした。
講師受験者は、人間モデルでカット&セット四十分、クラシカルまたはグラボブをウイッグでカット、セット五十分、ペーパーテスト、三分間で論文に基づいたスピーチ、本部講師受験者は、人間モデルでパーマか、カラーを入れたスタイル百分以内、ペーパーテスト、三分間で論文に基づいたスピーチ、常任講師受験者は、二十分以内で論文に基づいた実技またはスピーチを行った。
このdhk講師昇格試験は、年に一度自分の技術を披露する試験である為、受験者は挨拶から、技術まで、百%自分の力を出し切り、全力投球で試験は終了した。
合格発表は、十二月二十日のdhk納会で発表される。

(通信 原田圭亮)

2010/10/25

10月25日〜dhk富山支局だより

dhk富山支局(清水茂幸支局長)は、10月25日、空港近くの当会員店舗にて、dhk東京本部講師、斎藤哲也先生を迎えて、ヘッドスパで売上アップと題して講習を行いました。
昨今、カラーやパーマなどの特殊技術の売上が下がり、それに代わる単価アップメニューが必要になってきています。その中でヘッドスパは、比較的簡単で、材料が安く、育毛剤、発毛剤、オイルなど様々な組み合わせが可能で、ヘッドスパのみの来店ができ、お客様のヘアライフ向上にもつながるということだそうです。
執拗なセールスは敬遠されがちでいきなり売り込むのも怖いので、まず、なぜヘッドスパが髪や頭皮にいいのかを、シャンプー後に頭をもみながら説明してお客様を教育することから始め、それにより技術者の信頼感が向上してすすめやすくなるそうです。
ヘッドスパのポスター(POPなど)を店内に貼っておき、すすめるタイミングは顔そり後の意識がリラックスした状態のときに頭をもみながらどうでしょうかと声をかければ案外やってもらえることが多いそうです。手間はかかりますが、老若男女幅広くおすすめできるメニューなのでぜひサロンに導入し、さらにすばらしいメニューへと進化させてくださいということでした。
なお、当会では随時会員募集中。
問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで  

(通信 手丸)

10月25日〜協同組合講演会 現代版徒弟制度とは?

10月25日(月)午後6時より東中野トレセンにて、前田哲也先生(株 ワークスエンターテイメント代表取締役会長)をお迎えして「現代版徒弟制度とは?」と題した講演会を開催した。
まず徒弟制度(教育制度)を考えるにあたって3つのポジションがある。
         
【1】経営戦略(ビジョン・信頼関係)
ビジョンとは会社・店の存在理由を何であるかを考える事。
創業者・トップになった理由を賢王化する必要がある。
どのように考え、どのような店にしたいかが徒弟制度の大切なポイントであり、ベースは信頼関係。この関係を構築した上で、発信者であるトップリーダーがどんな会社・店・技術者にしたいかがビジョンが大切と言う事です。

【2】事業戦略(理美容業界のマネージメント)
店の運営、マネージメントコストをどういう形でマネージメントするか、信頼関係の上で、お金の管理をトップがどうするか?ここにもビジョンがあらわれる。利益(お金)をどのようにデリバリーしていくか?また、次のお店に投資するのかがビジョンであります。これが戦略であり、これを語らずして信頼関係が築けない店、会社の業績が伸びなかった理由、離職者が多くなった理由の三番目に不透明な財務管理があり売り上げがダウン、会社・店のモチベーションを下げる理由である。

【3】組織戦略(教育・コミュニケーション) 
大きなポイントは社長・店長の考えちがい、コミュニケーション不足。今の20歳代は情報化社会であるので情報が速い。このような事柄を知っておかなければ経営リスクつながる。円滑なコミュニケーションは社員・スタッフのモチベーションは働く源泉となる。コミュニケーションを科学して再現する事により誰にでも出来る様にする。売り上げが上がり、笑顔でお客様に満足するクオリティーの提供が可能となる。

「徒弟制度」を考える上で、基礎となる教育研修プログラム(カリキュラム)しっかりとしたルールを作り面接を繰り返す。これがコミュニケーションである。
例:秋山木工店のカリキュラム案内 『リーダーとは若者たちに愛され、尊敬され、献身的な親方の存在』徒弟制度の大前提は率先垂範できるトップが無くしてはありえない。
教育研修プログラムの中で何を教えていくのか?技術・業界知識・サロン運営など経営オペレーションで経営知識を学び、それを経営転換や経験によって身につける。個人の能力が上がり、これを一人一人について見守る事が出来るか!この過程の中で、トップリーダー(自分)の考え方を示し情報開示する。
目標設定とプロセスチェック。評価するトップにも個性があるので客観的に見る事が大事です。競争をつくりやすいコミュニケーションがあり、個々の個性が解り、会社・店の状態が解り次の事業戦略が出てくる。
人の個性を科学的に分析すると5つの人格が有るそうです。すでに「牛角」が企業が経営戦略に使われている。

質疑応答では年代別の仕事に関しての価値観の違い。求職者から見た魅力。離職者の主たる原因。消費者から見ての理美容業界。この様な質疑が交わされた。

(通信:関口和久)

2010/10/23

10月23日会長選挙実施 能登谷博樹氏が新たに会長選出

dhk東京ヘアモードアカデミー(齊藤孝会長)では10月23日(土)、東中野トレーニングセンターにて、齊藤孝会長の任期満了にともなうdhk会長選挙を行った。常任講師45名の互選により、新しく能登谷博樹氏が新会長に選出された。
結果をうけて能登谷氏は「ドキドキしている。重い責務をおったと感じる。dhkはもともと齊藤孝会長が大きくした会であり、「齊藤イズム」の継承を一番に考え行動して行きます。皆さまのお力をお借りして全員で会を良くしてまいりたい。皆で意見しdhk・業界・サロン繁栄のためになる会にしてまいりましょう。ありがとうございました」と挨拶した。能登谷新体制は来年1月1日よりスタートする。
(通信:白田耕一)

2010/10/08

10月8日~dhk夜間講師ゼミ

10月8日代々木の全理連ビルにおいて、株式会社Cgi(シージーアイ)代表取締役 徳永敬三郎氏をお招きし、「Cgi徳永敬三郎を探る!!」と題した講演を行っていただいた。
徳永氏は電気機器の検査装置設計に従事する技術者として約10年間のサラリーマン生活ののち、昭和56年に独立。その後紆余曲折を経て現在の(株)Cgiを設立した。
同社では、強力な除菌・消臭効果があり しかも人に安全な微酸性次亜塩素酸水溶液を使った空間除菌の装置を開発。単身中国へ渡り、中国Midea社の協力を得て現在は小型超音波霧化器「エアクリン」の製造・販売を行っている。
病気の予防は、ウイルス・菌を身体の中に入らなくすることだが、それには空間除菌しかないとのこと。「エアクリン」はとても小さい粒子の霧を噴霧するので、粒子が重力で落下するよりも空気の対流で部屋の隅々まで運ばれて、細菌やウイルス・悪臭成分を攻撃する。
風邪やインフルエンザが流行るこれからの季節、お店に1台置いておくとお客様に対する衛生面でのアピールにもなり、安心感を持っていただけるのではないだろうか。
最後に徳永氏は今後の目標として、現在OEM販売している同製品をオールメイドジャパン製品にすること。また空間除菌に関しては必ず日本一になることを宣言して講演を締めくくった。
エネルギッシュで前向きな姿勢が伝わるお話に、会場からは盛大な拍手が上がり閉会となった。
(通信:高松緑郎)

2010/10/04

10月4日~dhkプロフェッショナル講座~

10月4日(月)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、武藤栄一常任講師によるプロフェッショナル講座「月30万円の売上げアップ!!簡単ピンパーマ・ツイストパーマ講習」が開催された。
様々あるヘアスタイルにどんなパーマが合うのか?
パーマの種類によって表現される質感をしっかりと把握し技術の引き出しを多くすることで、お客様に自信を持って提案することができ、そのスタイルに合ったパーマを的確にチョイスすることができる。
武藤講師もお客様に積極的にパーマの提案をし、喜んでいただいているとのこと。
技術実習ではピンパーマを行い、ステム角度や長さの違い、目的のカール表現などに合ったいろいろな巻き方を教えていただいた。
またピンパーマのメリットや提案の仕方、カットを活かしたニュアンス付けのパーマの考え方などのお話もしていただき、パーマに対する苦手意識や不安などを解消してくれる 大変勉強になる内容だった。
次回11月8日にも引き続き武藤講師によるプロ講座が開催される予定。パーマに関することの他、今後の営業に即役立つ講座をしていただける。
                                (通信:高松緑郎)

2010/09/27

9月27日dhk富山支局だより

dhk富山支局(清水茂幸支局長)は9月27日(月)空港近くの当会員店舗にて、dhk東京本部講師、根本高志先生を迎えて、黄金比を利用したスタイル提案とデジタルフォトフレームの活用と題して講習を行いました。

黄金比は、もっとも美しい比と言われており、1対1.618の比率のことで、(講習では5対8を黄金比とした)身近にある黄金比としては、デジカメ、名刺、タバコの箱、ipod、iphoneなどがあります。これをヘアスタイルに応用するには、前髪のバランスをトップから前髪の先までを5。前髪の先からあご先までを8の比率でととのえることが大切だということです。デジタルフォトフレームについては、デジカメで撮った写真をフォトショップなどのソフトを使って加工して保存し表示させれば、普通に貼ってあるPOPなどより、お客様がより目をひかれる広告になるという画期的なものでぜひ導入してみてくださいということでした。
なお、当会では随時会員募集中。問い合わせは(℡:076-466-2526)松尾まで  (通信 手丸)

9月27日~dhkプロフェッショナル講座~

9月27日(月)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、dhk齊藤哲也常任講師によるプロフェッショナル講座「ヘッドスパで売上げアップ!」が開催された。
ヘッドスパメニューは導入費用も安く済み、入店したての新人でも習得できる。リピート率も高く、比較的簡単に客単価をアップさせることができる。齊藤講師のお店でも一定の成果を上げているとのこと。
お客様をヘッドスパメニューへ導くために、いきなり売り込むのではなくまずはお客様の「教育」から。
「なぜヘッドスパが髪や頭皮にいいのか?」と言うことをお客様に教え、髪・頭皮に関する知識を伝えることで信頼関係を作ることもできる。
そして売り込み方法や、声をかけるタイミングなどについてのお話もしていただいた。
ホホバオイルを使った技術デモンストレーションでは、リンパの流れを促すマッサージの方法やお顔周りの筋肉をほぐしリフトアップさせるマッサージなどを見せていただいた。
お客様からは「やってもらった夜はよく眠れる」「偏頭痛が治った」などの感想をいただいているとのこと。
お客様に喜んでいただけて、しかも単価アップができるヘッドスパメニュー。
齊藤講師の実績に裏打ちされた技術と解説には、大変強い説得力が感じられた。
                                (通信:高松緑郎)

2010/09/15

9月15日~dhk組合ゼミ~

9月15日(水)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、大久保房徳講師による「フォトショップ習得講座」が開催された。
7月21日の組合ゼミ「デジタルフォトフレームで売上げアップ!!」講座に関連したもので、デジタルフォトフレームを使って表示するポップをどのように作ればよいのかなどを中心にお話ししていただいた。
フォトショップの基本的な使い方から、それをいかにポップに活用していくのかを実際にパソコンを動かして画面に映しながら分かりやすく説明していただいた。
フォトショップを使えば画像処理に関しては様々なことができ、メニューの解説や店販商品の紹介なども分かりやすくお客様に伝えることができる。
会場のdhkサロンオーナー、スタッフは、パソコンを持参し悪戦苦闘しながらもフォトショップ習得のため真剣に取り組んでいた。
最後にいくつかの質疑応答があり、盛大な拍手で閉会となった。
                                (通信:高松緑郎)

2010/09/14

9月13〜14日dhk競技部合宿

9月13~14日一泊二日で、中箱根「富士箱根ランド」にて『平成22年度 秋のdhk競技部合宿』を行いました。
合宿には、競技部員と名古屋から全国大会種目一部・二部・三部 各競技で優勝を目指す選手が参加し、全力投球のトレーニングを行いました。
初日は渡辺修一トレーナーが、技術と心 ともに日本一になるために競技を通していかに自分を磨きあげて行くか、家族やスタッフを幸せに出来るか、それが出来なければ競技をして日本一を目指す意味が無いと熱い講演 技術指導をして頂きました。
翌日には、遠路はるばる斎藤孝会長が差し入れと、合宿参加者へ激励に来ていただき 、昨日行なわれた能登谷博樹先生の"黄綬褒章"受章のお話から命を掛けて自分の夢をつかむ素晴らしさを交えた講演をしていただき、選手・コーチ一同改めてdhkの環境の良さ、それに甘えず全力投球する事を誓いました。参加選手は日々の全力投球を誓い 今回の合宿を終了しました。

斎藤孝会長、合宿には箱根まで出向いて頂き有り難うございました。
渡辺修一コーチ・丸山一樹コーチ・ご指導有り難うございました。
ご指導してくださった先生方、家族、スタッフの為にも日々全力投球で頑張ります!

10月18日香川県で行われる第62回全国理容競技大会【第二部門】に出場する
近 和也 選手 全力投球で必ず優勝を勝ち取って下さい!御健闘を祈っております。

(競技部長 仲山裕明)



2010/09/13

9月13日能登谷博樹氏 黄綬褒章受章を祝う会 開催

9月13日(月)夕刻より都内・明治記念館にて、今春の叙勲にて黄綬褒章を受章した能登谷博樹副会長の受章を祝う会を開催した。来賓、業界関係者、dhk講師、(株)能登谷スタッフ、家族合わせて230名が集い、能登谷氏の受賞をお祝いした。

会場スクリーンに能登谷氏の生い立ちから受章までの映像が流され、斎藤会長が主催者挨拶「各界より多数のご出席に感謝いたします。能登谷氏は大病を患いながらも、それこそ命がけでナショナルチームの指導にあたられた。結果、団体金メダル獲得。命を賭してまでの思い、まさに武士そのものだった。お集まりの皆さま、能登谷家のご健勝をお祈りいたします」と挨拶した。また、dhk生みの親の吉田先生(体調の都合で欠席)も大いに喜ばれていると付け加えた。

発起人が登壇し紹介され、飛田英雄東理同組理事長が代表して「この度の受章に際し三つ御礼を申し上げます。全連大森理事長はじめ推薦した下さった諸先生に感謝。仲間に感謝。dhkに感謝。能登谷氏は技術に加え、ナショナルチームでの活躍し結果を出した。技術の研鑽は一生涯と申します。今秋パリで開催の世界大会にむけて組合運営に皆さまのお力をいただきたい。本日のご出席ありがとうございます」と挨拶をのべた。

来賓を代表して大森利夫全理連理事長は「命を繋ぐナショナルチーム。命がけで後継者へと繋ぐ。能登谷氏の受章は私の喜びである。奥さま・ご家族一体となって一層のご活躍と皆さまのご繁栄をお祈りいたします」と祝辞をのべた。

dhk相談役甘利明衆議院議員より「現代の名工に続き黄綬褒章受章。日本のカッコ良さを世界に発信していただきたい。お身体ご自愛されて指導者としてますますのご活躍をお願いします」と祝辞。衛藤晟一衆議院議員も「受章おめでとうございます。理容は生活衛生の仕事。この方面でも皆さまにはよろしくお願いいたします」と祝辞をのべた。

乾杯の発声は滝川和秀(株)滝川代表取締役「乾杯」の声が会場に広がって祝宴が開いた。宴は着席のビュッフェ形式で和・洋・中料理が並んだ。

能登谷氏の幅広い交流を象徴するように、オペラ歌手の中島啓江氏が登壇。お祝いにアカペラでアメージンググレイスを響きわたる歌声でサプライズ披露した。元西鉄ライオンズ監督中西太氏もお祝いと今後の活躍に期待する言葉をのべた。

アトラクションでは国内外で活躍する津軽三味線奏者高崎裕士氏が力強く時に優しい演奏で受章を祝福した。

能登谷ご夫妻がステージ中央へ、お祝いの花束、記念品(マラソントレーニング用シューズ・ウェア)がノトヤ店スタッフの「おめでとう!」の合唱の中贈られた。

能登谷氏が「現代の名工。そして黄綬褒章受章と大きなご褒美をいただきました。皆さまのおかげと感謝いたしております。今後も新たな夢・目標にチャレンジしてまいります。家族・妻に感謝。今後ともよろしくお願い申し上げます」と謝辞をのべると隣の奥さまの眼から光るモノが・・・。今日一番の暖かい拍手が会場一杯に広がりお開きとなった。

(通信:白田耕一)

2010/09/10

9月10日講師ゼミ【全国大会選手壮行会開催】

9月10日()、代々木全連ビル9Fにて「全国大会選手壮行会」が講師・スタッフ合わせ50名が出席して開催された。

来る10月18日香川県・松山市で開催される全国大会。dhk東京本部より第2部レディスカット・モードカテゴリーに近 和也選手(東京都代表)が出場する。当夜は本番さながらにタイムを取って作品を創った。途中にdhk歴代の日本チャンピオン達が近選手に激励の言葉をのべた。

タイムアップ後、近選手は「必ず松山の地で優勝して帰ってきます!応援よろしくお願いいたします」と力強く宣言した。

斎藤会長より当夜の出席者より寄せられたカンパ金が近選手に渡され「会場近くの公園の蓮の花を思い出した。泥の中から茎を伸ばして花を咲かせる。選手ももがき、苦しみ成長して必ず結果をだす。価値あるチャンピオンになっていただきたい。同時に応援の諸君も自身の姿を重ねあわせて応援をお願いする。近選手がんばれ!」と締めくくるとがんばれの声と拍手が会場に広がった。

(通信:白田耕一)

10月18日 香川県全国大会出場dhk選手

本  部: 2部 近 和也

沖縄支局: 1部 金城 光太・2部 仲間 誉介・3部 大城 良太

富山支局: 1部 黒田 充紀・2部 牧野 泰洋

熊  本: 3部 早野 正己

新潟支局: 3部 菅原 正光

(敬称略)

2010/08/13

8月13日~dhk夜間講師ゼミ~

813日(金)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、(株)セフティによる「もっと上質を叶えるパーマ」と題したプレゼンが行われた。今回新しく発売されたパーマ剤「ウェーブラボSP」の解説と、実際にそのパーマ剤を使ってモデルにパーマをかけるデモストが行われた。

「ウェーブラボSP」の主成分はラクトンチオール。従来のラクトンチオールは臭いがきつかったが、ウェーブラボSPではその臭いを可能な限り無臭化した。

酸性領域でパーマをかけるため、毛髪を膨潤させないので健康毛とダメージ毛に同じようなカールが得られるというメリットもある。

専用の2液は、オイル成分や感触向上剤・湿潤剤を強化配合し、仕上がり感やツヤの向上を図っている。

デモストでは、処理剤の解説なども交えながらモデルにパーマをかけていった。

仕上がりは、かなりのダメージ毛であったにも関わらず「クルン」としたカールが得られていた。

デジタルパーマ・アイロンパーマにも応用できるとのことで、今までダメージを気にしてパーマを躊躇していたお客様などに新たな提案ができるのではないだろうか。

                                (通信:高松緑郎)

2010/07/26

7月26日 dhkプロフェッショナル講座

原田 圭亮講師による「明日から営業で使える2時間で習得できるパーソナルカラー」

会場はトレセンで6:30よりスタート。当日は20名程の受講生(講師も含め)が集まりました。

まずは、パーソナルカラーの理論から。書き込み式の原田講師お手製のテキストとパワーポイントを使用して勉強がスタートし、パーソナルカラーとは何なのか、なぜ必要なのかを教えて頂きました。

人は生まれながらにして色のイメージを持っていると。

そして、ヘアカラー等仕事としても欠かすことのできないものだと。

原田講師がこのパーソナルカラーを始めたきっかけがお店のPOPからで、色によって目立つPOPはどんな色の配色なのか?ということを考えたり、お店の白髪染めで「カツラみたい」だと言われてしまった事がきっかけになったそうです。

人は年をとると顔がくすんで色素が薄くなっていくという事を知った時に、顔 色と髪色が合わなくなってくる。似合わない色を乗せてもよく見えないと。

他には建物でもパーソナルカラーが使われていて、近隣との調和を図っている場所が多いそうです。例えば、京都・祇園のローソンが周りの町並みに合わせてシックに作られているとか。

そのような話をして頂き、今度は色の仕組みについての勉強が進み、テキストでの内容が終わった後は、『新配色カード』とやはり原田講師手作りのアンダーベース、シーズンカラーシートを使って、肌のパーソナルカラー診断シートをみんなで作りました。

これがあればお店ですぐに肌色診断が出来、ヘアカラーのアドバイスなどが出来ます☆

さらに、モデルを使って実際に原田講師によって診断をして頂きました。肌色が違うだけでこんなにも似合う色が変わっていくんですね。

改めて納得致しました。

そして、さいごにパーソナルカラーの注意事項を教えて頂き、講座が終わりました。

初めて聞く受講生・再度勉強した受講生ともわかりやすくとても勉強になりました☆

早速、みなさん活用してお客様に信頼してもらえるような(原田講師も言ってました!)技術者になりましょう!!

(通信:里村 綾)

2010/07/21

7月21日 dhk協同組合ゼミ開催

東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、大久保房徳講師による

「デジタルフォトフレームで売上アップ!!」講座が行われました。

デジタルフォトフレームは5秒間隔位で映像が移り変わっていくデジタルポップです。

普通は用紙にメニューなどを書いて壁に貼ることが多いですが、大久保講師はベタベタと貼るのが嫌だった・・・と。

多くのメニューを貼ってしまうと逆に視界の邪魔になってしまいますよね。

そこで、デジタルフォトフレームを活用!メモリーカードに入れた画像分画面に出てくるので邪魔にもならないし、多くの宣伝が出来る!!さらに、大久保講師がもともと苦手だった(意外です)お客様とのコミュニケーションも取りやすくなったそうです。

大久保講師のお店では取り入れてからオプションメニューが倍の売り上げになったそうで、白髪ぼかしのメニューが30代~40代の白髪を気にするようになったサラリーマン世代の目に留まったのだとか・・・。

また、iPadも早くに購入し活用していて、眉カットの際に見せる形のカタログや着付け・アップヘア・ヘアのカタログとして使用し、拡大・縮小が簡単に出来るのでピックアップして見せることが出来ると。写真なので画像が綺麗なぶん見やすいとのこと。

他にも、全ての商品を並べてしまうとすごい数になってしまうので、商品の説明文を入れた画像を取り込むことで商品説明が出来るし、とてもスッキリと良い宣伝になります。

他に翌月のお休みカレンダーやブログの内容を紹介したりするそうです。

ブログはやっていてもアクセス数が伸びなかったり、知っている人にしか見てもらえないのが現状でブログをデジタルフォトフレームでスタッフ通信として最新情報を載せれば新人さんや自分たちのアピールに繋がる。

お客様の中で一番早い方の来店サイクルに合わせて約2週間くらいで更新すればいいとのこと。

また、普段手作りでのポップなどもスキャンして載せ、暖かみのあるものにしたり、予約制であればそのお客様だけのオリジナルデジポップを作成するなど、とても可能性のあるアピール方法になります。

今はレストランなど、様々なショップでメニューの紹介に使っているのでいち早く活用し、お客様にアピールすることで他の差別化になります。

自分たちのアイディア次第ですごくいい使い方がたくさん出来、売上アップに繋がります!!

(担当 里村 綾)

2010/07/09

7月9日~dhk夜間講師ゼミ

7月9日(金)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、
株式会社チームhonokaの北原志保先生をお招きし
「オーガニックホホバオイルでヘッドスパ&フェイシャル」のデモンストレーションと解説を行っていただいた。

ホホバオイルとはアメリカ南西部、
アルゼンチン、メキシコ北部などの砂漠地帯に自生しているホホバの実から採れるオイルで、
古くから傷の手当て、肌や髪のケア等として愛用されていた。

デモンストレーションではモデルにホホバオイルを使ったヘッドクレンジングを行った。

ホホバオイルヘッドクレンジングの効果として
①頭皮の毛穴に詰まった油汚れを除去し、髪の表面に付着したシリコン等の化学物質も除去する。
②毛髪に栄養を与え、頭皮の状態を改善させる。
③髪の手触り、立ち上がりが良くなる。
④カラーの退色を防ぐ。
⑤パーマがかかりやすくなる。
等がある。

またリンパマッサージの効果でリンパの流れを促し、
全身の疲れやこりをほぐすとともに老廃物を排泄することでフェイスラインをすっきりとさせる。

顔周りの筋肉をほぐすことでリフトアップ効果もある。

実際にデモンストレーションでは
モデルのフェイスラインがすっきりとしてリフトアップされているのが見受けられた。

効果がわかりやすくお客様にもはっきりと実感していただけるので、
リピートにもつながり単価アップが期待できる。

dhk内でもすでに導入しているサロンも多く、一定の効果を上げているとのこと。

講師からはいくつもの質問が投げかけられ、関心の高さがうかがえた。

(通信:高松緑郎)

2010/07/06

7月6日【関信越大会速報】

平成22年7月6日に長野県松本市の松本市総合体育館において
第54回関東甲信越理容競技大会及び理容師2010メッセージ大会
「さわやか信州  アルプス大会」が1都9県96名の選手参加のもと開催されました。

当日は晴天とまではいきませんでしたが、
湿度の低い松本ならではの涼しい気温の中
モデルさんは汗をかきづらかったのではないでしょうか?

【 競技結果


1部
新井さん 7位
越川さん 16位

2部
近さん 3位

3部
瀧代さん 12位
小松崎さん 15位

みなさん、一所懸命頑張っていました。
その姿を見てこちらも身の引き締まる想いで、良い刺激をいただきました。

選手の皆さんの今後の健闘を期待します。

長野支局 荒川和也

2010/06/28

6月28日~dhkプロフェッショナル講座~

6月28日(月)東中野のdhkトレーニングセンターにおいて、
齊藤哲也講師による「POP入門講座」が開催された。

齊藤講師は28歳までサラリーマンとして百貨店に勤務していた経験を持つ。

サラリーマン時代、客としてヘアサロンに行ったとき感じたことは「目が退屈」だったこと。

だから今は「いかにお客様の目を楽しませるか?」ということを常に考えているとのこと。

目を通してメニューや商品を楽しんでもらいたい、お店のことをもっと知ってもらいたいのだという。

講座ではPOPの役割や必要性・種類・注意点の説明のほか、
店の前を通る通行人に取ってもらうための置きビラやヘッドスパを紹介する立て看板など、
いろいろな状況に応じたPOPの活用法をお話していただいた。

また齊藤講師はPOP制作の際に自ら絵を描いているそうで、
絵の描くためのワンポイントアドバイスをお話していただき、
さらにそのすばらしい作品の数々も見せていただいた。

とはいえ、すぐ上手に絵が描けるようになれる人ばかりではないのも事実で、
自分で絵が描けない人のためのアドバイスもいろいろとお話しして頂いた。

サラリーマンとして培った経験を活かし、理容業界からは少し違う角度からの視点と、
その実績に基づいたお話にはとても強い説得力が感じられた。

会場は満員御礼となり、最後は盛大な拍手で閉会となった。

(通信:高松緑郎)

2010/06/14

6月14日 2010 東京大会開催

6月14日(月) 豊島区池袋サンシャインシティ内コンベンションホールにて
TOKYO E・toco’10  52nd Hair Competition」
(第52回東京都理容競技大会)が開催。
dhkからも講師・スタッフ多数が全国大会を目指し出場した。

結果は次の通り・・・

 第2部門 レディスカット・モードカテゴリー
  第3位 近 和也
 第3部門 TRICK
  第4位(敢闘賞) 瀧代正男(若林店)
 
*神奈川県大会*
第3部門 TRICK
  第3位 小松崎淳司  敬称略

以上の講師・スタッフが7月6日(火) 長野県・松本市で行なわれる「関東甲信越大会」に都・県代表として出場する。ご健闘をお祈りいたします。
選手・モデルの皆さまお疲れさまでした。

2010/06/11

6月11日 dhk夜間ゼミ



611()東中野トレーニングセンターにおいてdhk夜間ゼミが行われた
理容においての付加価値をつけるものとして、大きなアピールポイントになるシェービングを最大限に活かすには満足だけではなく、感動まで持っていく事が大切
その感動までの手順をビフォーからアフターまでのそれぞれの理由を踏まえたうえでクラシエのインストラクターによりマイルドシェーブの講習が行われた

行程としては以下の3つに分かれる
クレンジング→男性は皮脂が出やすい上に石鹸で洗う率が低いので老廃物がたまりやすく汚れやすい。なので、肌のキメを整えるためピーリングを行う必要性がある事を伝えてクレンジングをしていく。

クレンジングは手当てをするという感覚でしっかりと手のひらを使ってメンタルテンポ
(脈拍のリズム)で行い毛穴に逆らって脂を揉みだすように行う

→筋肉をほぐし、肌を柔らかくしてシェービングをしやすくする
(マッサージクレンジング)

※化粧品は弱酸性を使用。肌に優しく殺菌効果もあり、ふきとりも簡単にできる。

 →新しい提案につながる





シェービング(※今回省略)


ローション、ミルク

ケミカルピーリング、つまり新陳代謝を促進させる
肌に水分が残らないと老化につながる→水分が不足していると栄養を与えても栄養が染み込んでいかない・・なので、ローションが必要になってくる
マッサージなどで血液循環がよくなったあと、ローションによって皮膚表面を一気に冷やしてあげないといけない
(開いた毛穴を閉じ血液循環を良くするため)
そこでローションマスクで一気に冷やす事が効果的になってきます。
但し、目の周りは血液循環が悪いので目だけは温めておく事!シワの原因になります
※スチームも肌の栄養素が抜けていってしまうため
15分までにしておく事



まず、シェービングは自分でやる事よりも状態を悪くしてしまうとマイナスのイメージになってしまうため、できるだけ不快になる要素を減らしていかなくてはならない
そして、口下手な男性が「気持ちよかった」と言ってもらえる技術であり、気持ちのいい事は時間を削られると嫌がられる部分になるため、他店との差別化にもなるメニューとなってきます。そのような理由から『ゆっくり、やさしく、丁寧に!』が一番大事になってくるとの事でした。
お奨めとしては料金を通常料金の他に
2つのコースを作り、お迎えする料金体系を三つに分けておくとお客様も選べる楽しみが増え、売上げUPにもつながるとの見解になってきます。

他店との差別化としてシェービングの特徴を最大限に活かした今回のサービスとしてコストは183円。これを差別化としての投資として考えてみると大きなお店のアピールポイントになるのではないでしょうか?

≪レポーターのコメント≫
今回の講習では理容の特徴であるシェービングを最大限に活かした癒しメニューで参考になる所がたくさんありました。個人的には緑の厚地のバスタオルを使う事での視覚的癒し安心感、そして技術者にはついつい忘れがちなお客様の首の疲れを考慮した背もたれの倒し方や、枕の当て方の考え方などが勉強になりました。小さな積み重ねがサロンの特徴を作り、癒しのメニューとしてお客様のイメージに残るのだと考えます
今回クラシエさんの一つのメニューへの特徴として気配りがとても見え、大きな武器になると同時に今あるメニューの見直しにも役立つと感じました。

<通信 志賀淳吾>

2010/05/21

5月21日都理協合同セミナー開催

521日(金)代々木全理連ビル9Fで都理協主催の講演ゼミが行われました。講師の先生はDr,シーラボの前社長であります池本 克之先生で、

「あぁ!ココが違うのか?」というという題材で講演がスタートしました。

今回のテーマは≪「売上が上がるヒント」を出来るだけたくさん提供する≫で、

パワーポイントを用いりながらの説明をしていただきました。

まずは「売上を構成する要素」を何人かで話し合い、その要素とはお客様への技術の提供と店販販売の2つがまずは一番で、「それを提供するには!」「売上数を上げるには!」何から手をつけるのか??

一般企業でも私たちの業界でも共通する数式があります。それは、≪売上数=来店客数×単価×来店頻度≫でありこの=(イコール)の後の3つのうちからは来店客数を上げるための顧客の獲得が大事!!どれかが0(ゼロ)だと全てが0です!と。

顧客を集めるには、どのようにすれば「○○な顧客」があつまるのか??

○○な顧客とは、サロンの中でもどんなお客様に来て頂きたいかということでそれを明確にすることで顧客習得につながる。

明確にするとしたらどんな課題があるのか・・・。

それは、今回は問題として自分たちで考えていきました。

私はオーナーやスタッフとまずはお店の立地条件やお店の雰囲気、来店されるお客様の傾向など意見を出し合って1つにまとめるのでは??と思いました。

そして、会場の中からの質問タイムを設けてもらい、質問の1つ目は『リピートするお客様の心理は??』で、心理はやはり「サービスや空間を気に入ってくれた方」だったり、「あの人にカットしてもらいたい」というファンの方がいたり、だそうです。インターネットの世界でも「特定の販売員から買いたい!」「1つの会社から買いたい!」と同じことがよくあるそうです。

だから、『ファンをつくる!!友達100人作戦!!』という気持ちで、100人の顧客リストがあれば100人をずっと維持することを努力する。

そして2つ目の『新規を獲得するためには??』の質問には、まずは広告が有効だが、広告3原則に基づいたものが良いとされるようです。

どんなメディアに広告を載せるか

(○○の顧客を集めたいという人のいるメディアに)

デザインや色、文字の形

オファー(おまけ)…%引きなど

他には、自分のお店と提携出来るお店があるかによって、共通のポイントカードやそのポイント割引を作ったり・・・。

さらに、お客様からの紹介でも来店したばかりのお客様に対して早い段階で次の紹介をしてもらうのが良いそうで、どんな方を紹介してほしいのかも伝えるそうです。(これは意外でした・・・。)

そして、現代と過去消費心理や傾向の変化などリピートを考える上でのお客様の心理を知っておかなければならないことやそのキーワードを教えて頂きました。

‐キーワード‐

RFT…いつ(Recency)・どの頻度で(Frequency)・いくら使ってくれたか(Monetary

LTV…顧客生涯価値=LifeTimeValue

   お客様にどのくらい長くお店にお金を落としてもらうか?10年、20年来てくれれば広告にも自然とお金を使えるだろう。

ROI…財務的には投下資本利益率

   ここでは、いくらコストをかけていくらの利益を得たか

   (投資効果を利益で表す)

(ある会社で実践していること)

‐徹底したファンづくり‐

会報誌づくり…どんなにキレイに作るといってもお客様の立場に立って編集す       る(情報提供)

お手紙、メールを読み早く返事をする。

お客様の生の声を聞くため受注やクレームの電話に社長もでる!

※期待を上回るサービスを提供しないと心は動かない!

「顧客満足度」はリピート率で計る。なんでも数字で捉える事が必要です!!

池本先生の保険会社での経験やDr,シーラボ社長時代、今のインターネットの仕事の中から、たくさんの理美容業にも共通する事柄を教えて頂きました!!

今回の講演会は知っていることもありましたが、実行に移さなかったことなどもありました。今回の講演会を聴くことで再認識された方が多かったのでは??

今はインターネットでもモバイル携帯の時代にどんどん移ってきています。

時代の流れに乗りすぎるくらいなんでも挑戦したもの勝ちなのではと感じました。

(担当:里村 綾)

2010/05/17

5月17日東京本部講師セミナー開催

517日(月)、東京ディズニーランドホテルにてAM9:30より、全国組織局東京本部講師セミナーが行われました。

内容は「トレーニング・ディズニーウェイ」という東京ディズニーランドのキャスト(従業員)のトレーナーの為の人材育成プログラムです。

プログラムの目的は人の重要性を理解し育成する際のマインドやスキルであり、2人の女性トレーナーがカストーディアル(掃除係り)でトレーナーとして担当した経験談も踏まえながら、ウォルト・ディズニーが生み出した世界、それを支える人たちがたくさんいること、お客様に何を提供するのか、それにはどんなことが必要かなど、ディズニーランドの中の世界を教えて頂きました。

当日は、名古屋・富山・新潟・長野・熊本・鹿児島・香川・北九州・沖縄・東京本部講師、総勢60名程でセミナーを勉強し、その熱心さが伝わったのか、お天気も快晴でディズニーランドに来店するゲスト(お客様)もたくさん!!

ディズニーランドのパーク内での勉強もとってもアイディアがたくさんあったことに気づかされ、そこにはディズニーランドで働く全てのキャストからのアイディアもたくさんあることも知ることが出来ました。

今回のセミナーでは、人はたった一人の力には限界があり、周りにいてくれるたくさんの人の支えがあることで大きな成功を手に入れられ、それが継続していくのだと実感させられました。

『ディズニーの7つの法則』という本にも出ていましたが、同じ職業だけが競争相手ではない!!人にサービスを提供している仕事全てが競争相手である!と。

一つの店舗でより良いサービスを受ければ、違う種類の店舗でも同じことが要求されます。今回セミナーを受けた私たちは、大きな物を手に入れたと云ってもいいのではないでしょうか。

(通信:里村 綾)

2010/05/14

5月14日平成22年度定期総会開催

5月14日(金)、代々木全連ビルにて46名の会員(講師)が出席(委任状6名)して平成22年度定期総会が開催された。

花島和久講師局長の進行にて開会。斉藤孝会長は「きちんとした形の総会。この経験・価値・重要性を社会的体力として生かしていただきたい。会の最高決定機関の場。皆さまより忌憚のないご意見をうかがう有意義な総会としたい。また、能登谷博樹副会長の黄綬褒章受章おめでとう」と挨拶した。議長に黒田隆、副議長に斉藤哲也の両会員を選出し議事が開始された。

21年度の事業報告が全国組織局(佐藤義則局長)講師局(花島和久同)教室局(木島一登同)サロン局(斉藤芳樹同)都理協担当(若林勝治同)よりそれぞれ報告され、拍手にて承認された。収支決算報告(根本弘之経理局長)は経費の削減に感謝いたしますと報告後、監査報告(渡辺悟・西田篤会員)も行なわれ承認された。

22年度の事業計画案も同様に各局長より提案され、拍手をもって承認された。いっそうの経費の削減を盛り込んだ22年度予算案も承認。

その他の議事にてフェスティバル実行委員長に花島和久会員の留任。新会計監査に仲山裕明・橋本幸雄の両会員が任命された。根本憲一・小倉繁副会長がそれぞれ挨拶した。

最後に能登谷博樹副会長より「このたび黄綬褒章をいただきました。卓越技能章につづき58歳、がんばってやっていると見ていてくれるんだなぁと感じます。今日、皇居にて天皇陛下に拝謁して感無量。素晴しい時間を経験させていただきました。この業界にはいって、皆さまと出会い感謝にたえません。体を患ってもあきらめない事へのご褒美と思いありがとうございます」と受章の報告と感謝の言葉をのべた。町田典一副会長の閉会の辞にて総会を終了した。

なお、能登谷副会長の祝賀会を9月13日(月)に開催の予定。

(通信:白田耕一)

2010/04/29

4月29日【能登谷博樹副会長に黄綬褒章】


この度、春の叙勲にて能登谷博樹副会長が「黄綬褒章」を叙勲する《業務に打ち込み、模範となった人への黄綬褒章》

能登谷副会長は「ありがとうございました。まさか私がもらえるとは夢にも思いませんでした。

17歳からこの業界に入り、dhkの仲間に刺激され、先輩にご指導していただき、今の自分があるのだとつくづく思います。

25歳でコンテストに目覚め、29歳で日本一、47歳でソウル世界大会アリランカップ金メダル、その後は日本ナショナルチームのチーフトレーナーとして、日本の世界一の技術力を証明すべく、日々頑張ってまいりました。

心身ともに苦難の連続でしたがdhkの仲間の励ましもあり、平成20年シカゴ世界大会で日本チームが金メダルを獲得し、それを証明することができました。

そして去年、厚生労働省から卓越技能章(現代の名工)をいただくことができました。

そしてまた今年はこのような栄誉をいただくことができ、大変感謝しております。

途中、大病も患いましたが、みんなに生かされ、神様もまだまだ頑張れと言っているような気がします。これからもこの章に恥じぬよう、精進していく所存です。ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます」と御礼と喜びのコメントを寄せた。

(通信:白田耕一)

2010/04/12

4月12日dhk講座開講式開催


4月12日(月)、渋谷区代官山セフティにて『平成22年度dhk講座開講式』が開催された。斉藤会長は「dhkも創立50有余年。私も皆さんと同じ年代。当時は技術変革の時期で、いち早く変化に対応しようと仲間と勉強会を始めた。生涯が勉強『もうこれで良い』はない。得意を伸ばし、苦手を克服。解らない所は遠慮なく聞いて覚えよう。お互いが仲間として切磋琢磨を期待します」と挨拶した。

木島校長は「あいにくの雨の中、たくさんのお集まりに感謝いたします。各科講師陣も新しい内容でがんばりますのでよろしくお願いいたします」と激励した。

各科ディレクター(科長)より講座内容の説明と担当講師が紹介された。原田講師(都理協設定委員)により2010ニューヘアーのデモストステージが行なわれた。

受講講座に別れて、連絡先・講座会場・持参品等について諸注意があり順次終了した。

(通信:白田耕一)

2010/04/09

4月9日~dhk夜間講師ゼミ~


49日(金)代々木の全理連ビルにおいて夜間講師ゼミが行われ、新常任講師論文発表、2010dhkフェスティバル反省会、新助講師認定書授与式がそれぞれ行われた。

新常任講師論文発表では、昨年の昇格試験で合格し新常任講師となった里村綾講師が「スタイル作り」をテーマにスピーチした。

似合うヘアスタイル作りに大切なのは、まずシルエット。頭部骨格やお顔の輪郭に合わせて、全体が卵型になるようにヘアスタイルをつくる。

丸型、面長型、角型、下膨れ型のお顔の輪郭に対する対処の仕方をそれぞれ説明。後頭部の絶壁型、突出型などへの対処法も説明した。

また、人間の身体色の特徴となる4シーズンカラーに調和するパーソナルカラーを、表を使いながらわかりやすく説明。実際にモデルも登場しパーソナルカラー診断を行い、似合うヘアスタイルやカラー、パーマ、服装などの提案をした。

お客さまにヘアスタイルを提案し作る上で、これらの知識はとても役に立つのではないだろうか。大変興味深く、勉強になる発表であった。

2010dhkフェスティバル反省会では、反省点や良かったことなどの意見交換が行われ、今後のフェスティバル運営に活かしていくことが確認された。

最後は新助講師認定書授与式が行われ、今年度新助講師になった4人に齊藤孝会長から認定書が手渡された。会場からは今後の活躍に期待し、盛大な声援と拍手が送られた。

*新助講師名

  近 和也・玉川紀信・門口卓一・大久保治雄(順不同・敬称略)

(通信:高松緑郎)

2010/04/05

4月5日dhk合同入店式開催

4月5日(月)、東中野トレーニングセンターにて『平成22年度協同組合合同入店式』が開催された。 斉藤会長は「新しく始まる社会生活に希望・夢をもって進んでいただきたい。時間・お金・健康管理を自己責任でお願いする。技術者として5年が勝負。優れた 社会人、技術者そして独立と自分の計画を明確にたてて、人間この場にいる全員が幸せになる権利がある。がんばれ!」と祝辞をのべた。 根本組合理事長は「社会への第一歩おめでとう。『手に職(技術)を持つこと』は素晴しい。自分の価値観を決めて自分で考えよう。それでもアドバイスしてく れる大切な人をサロンやdhkで見つけてください。失敗はあたりまえ。落ち込まずに良い点・必要なことのみを記憶して頭の中で整理する習慣をつけてくださ い」と祝辞をのべた。 出席オーナーが紹介され、代表して若林オーナーが「縁あって入店の皆さん。ぜひ苦しい事から逃げないで何でも出来ると考えていると・・・その通りになりま す。願望の強さ、心がまえが自分をリードします。お互いにがんばろう」と激励した。先輩を代表して星レグソン君(ワカバヤシ店)が「私も一年間、先生・先 輩に助けられて成長する事が出来ました。オーナーを信じていけば大丈夫です」と歓迎の言葉をのべた。新入店者が自己紹介と将来の希望を発表して式典は終 了。 午後からは研修が行なわれ、花島講師による世界大会種目クリェイティブ&ファッションカテゴリー作品のデモストと「私の夢の世界」と題した講演。修行時代 からコンクール選手、全国から世界へと飛躍するまでの内容に新入店者一同はまじかに観る世界の技に見入、真剣に話を聴いていた。引き続いて緒方秀俊講師に よる接客基本動作・用語の実習とお客様への自己紹介の仕方のトレーニングを学んだ。根本高志・里村綾講師の『仕事をすることが自分の夢とどうリンクする か』をテーマに自身の成功体験のスピーチも行なわれた。新入店者のみなさんガンバレ! (通信:里村憲二)

*22年度新入店者
小峰明夫 白井桃子 大垣久瑠美 田中佑弥 田島渡夢 (ノトヤ店)
上野亮輔 小杉英樹(ワタナベ悟店) 宮下翔多 宮沢利希(ワカバヤシ店)
鈴木隆弘(ハナシマ店) 平安名翔斗(オガタ店) 玉城泰志(トミタ店)   〔敬称略〕

2010/03/09

3月8日【2010 DHKフェスティバル開催】

3月8日(月)高田馬場アリミノホールにて【2010 DHKフェスティバル】を開催した。

モデル部門の全国大会3種目・ウイッグ部門4種目・DHKグランプリメンズ&レディス部門の全9部門に175名の選手が出場し熱戦が展開され、各部ともレベルの高い作品が続出した。審査は世界・全日本チャンピオン、ファッションジャーナリストの著名先生方により行なわれた。

表彰式に先立ち斉藤会長は「関係各位、ご来場の皆様のご協力に感謝申し上げます。作品のレベルの高さに満足しております。日々の研鑽の姿がうかびうれしく思います。今日のチャレンジが必ず力となり、さらなる前進に期待します。ありがとう!」と御礼の言葉をのべた。

成績発表では選手名を呼び上げるたびに歓声が上がり、入賞者にはディプロマ・メダル・副賞・スポンサー賞・ジャーナル賞トロフィーが贈呈された。

優勝賞金15万円を賭けたDHKグランプリ。メンズ部門百瀬裕二。レディス部門清水亮平の両選手が獲得。 

フィナーレではステージに各部門チャンピオンが勢揃い。健闘を称える拍手がホール全体に広がり終了した。

(通信:白田耕一)

2010/02/28

2月28日 東京マラソン完走


町田典一副会長・常任理事が2月28日の『東京マラソン 42.195km』に挑戦!みぞれまじりの雨の中スタート。見事に完走しました(タイム 6:23)

町田氏は・・・
東京マラソンに初参加いたしました。それは、昨年8月1日お客様が「東京マラソンの申し込み用紙持ってきたよ」の一言から始まりました。
2月28日 気温3度 雨。おかげさまで無事帰ってまいりました。その上完走メダルまでいただいて、幸せです。走ってみてわかったのですが、マラソンは実に参加者全員
に平等な競技なんです。逆に恐ろしいほど言い訳を微塵も許してくれません。肩書きも、キャリアも、年齢、性別、国籍、体のハンデまでも・・・。参加者全員自分に与えられた条件をフルに使い挑戦している姿に感動です。
本番は、練習以上にできませんね。トレーニングの最高距離が20キロだった私は、20キロすぎて膝が痛くなり走れなくなりました。とっさに考え方を切り替え完走第一優先にし、速いテンポでの歩きを選択。実はかみさんと、このところ山登りや、都内ウォーキングで15キロくらい楽に歩けるようになっていました。
痛い個所が増え、痛みの度合いと向き合い、関門閉鎖時間を計算しながらの6時間23分となりました。
ゴール後、娘たちが抱きついてきたのには少し驚きました。みんな誇らしげにわたしを見ているんですよ・・・。途中でギブアップして、その言い訳を笑いながら言っていたらと考えたら恐ろしくなりました。娘たちに言葉ではない「強さ」を見せられて良かった・・・。
と思いました。でもこの威厳も果たして、何日もつことか・・・?(笑)うちのかみさんまで、私に接する空気が違ったのには驚きです。
完走直後二度とやるものかと思った初マラソンですが、次回もエントリーします。
みなさんと、42,195キロに感謝。(町田典一 談)
(通信:白田耕一)