2011/07/08

7月8日【dhk講師ゼミ ヌースフィット毛髪科学】

7月8日(金)代々木の理容会館9Fにてdhk協同組合と合同による「毛髪科学理論講習」第四弾を、ヌースフィット社 亀ヶ森社長をお招きし、講演を行って頂いた。

今回のメインは毛髪の脱毛と育毛剤のお話について詳しく解説して頂いた。ここでも私達が信じて当たり前と思っていた事が実は間違いだった、という事を感じる講習となった。
その一つに毛穴が綺麗にぽっかりあいた画像が実は頭皮にはあまりよくないコンディションである事。このような状態を保ち続けてしまうと肌が過敏症になりやすくなり、外出時に紫外線から頭皮を守ってもらえないという結果を引き起こしてしまうそうです。
また、頭皮の血行を良くしてしまうと脱毛の原因となるテストステロンが多く毛乳頭に入ってきてしまい逆にハゲやすい原因になりかねない、との事でした。
その他に髪が育つ仕組みについてもお話を伺った。髪が育つ要因として毛包での働きが大切になってくるとの事。その中でも大切な要素として『バルジ』が大切となる。
バルジの中では幹細胞と呼ばれる細胞が保存される貯蔵庫となっているからである
幹細胞は何にでも変化できる細胞で毛根幹細胞では『髪』となり色素幹細胞では『メラニン』となる。これらの幹細胞はバルジから降りてきて分化され、キューティクル・メデュラ・コルテックスになっていき、それぞれがそれぞれだけを作っていく細胞になっていくのです。これらが分かった事で、白髪・脱毛の仕組みが分かってくるとの事でした。
その事を踏まえてこれからは『イメージ先行から本物の時代へ』変化してきている。そこでこれからの化粧品は効果の謳える医薬部外品を扱っていくのが良いだろうとの事でした。
そしてこれからのサロンでできる頭皮の健康にヘッドスパは活性化から沈静化する時代へと扱う商品も考え方も変化が大切だ、と亀ヶ森先生は述べられた。

全4回のヌースフィット講習を終え、科学的にみた理美容業界の思い込みや勘違いが払拭され、この業界の次につながる知識と考え方を持つ事ができた講習となった。

≪通信:志賀淳吾≫