2015/01/29

1月29日(木)dhk競技局 2014全国大会3部優勝再現講習会

1月29日(木)、dhk競技局(荻野勝幸局長)では、21:00より東中野のdhkトレ-ニングセンタ-において、2014年山形県にて開催された第66回全国大会にて、「第3部門トレンドカット・オン・メンズVitA」にて優勝しました、小杉健太チャンピオンを静岡からお迎えし、優勝作品の再現を行って頂いた。
本日はモデルさんで、大会当日朝の仕込みから、カットしてブロ-までの大会本番と同じ工程で作品再現を行って頂いた。
事を追いながら、小杉チャンピオンからその場その場で行った事を細かく解説して頂き、参加者からの質疑に「常に本番を想定した練習を行い、また最悪な事態も想定して練習して来た。モデルさんにも、事細かい指示をし、理解して頂くよう心掛けた。作品創りには、イメ-ジする事が大事です」とアドバイスして頂きながら再現は進んで行った。
小杉チャンピオンの、身体で時間を覚えている無駄の無い動作、1つ1つ身体が移動する度に、参加者は真剣な眼差しで食入るように追って行く。
やはり全国チャンピオンの凄さを感じ、作品に対するこだわりが感じられ、フィンガ-ブロ-で創ったとは思えない程の素晴らしい作品が仕上がった。
最後に小杉チャンピオンから「1つ1つの事にこだわりを持つ事が大事です。とにかく諦めない。自分の作品のイメ-ジを持つ事が大切です。皆さんのご活躍を応援しております」と締めて頂き、最後に参加者と記念撮影を行い、優勝作品再現講習会は終了となった。


(通信 原田圭亮)

2015/01/21

1月21日(水)dhk協同組合ゼミ

1月21日(水)、dhk協同組合(根本健一組合長)では東中野のdhkトレ-ニングセンタ-に於いて、(株)パイモアより営業部川俣課長にお越し頂き「GMT&スピエラ 化粧品登録カーリング剤」と言うテ-マで、商品説明と商品を使った実技を行った。
パイモアより、新しいタイプの酸性パ-マ液「GRATS(グラッツ)」が開発されたそうで、アルカリを使用せず毛髪内に浸透し、酸性なのにパ-マも、ストレ-トパ-マもしっかりかかる薬液だそうで、従来のコールド液やカーリング剤に比べ圧倒的にダメージが少なく、かつ健康毛からブリーチ毛にまで対応出来ると言うオールマイティ-なパーマ液である。
この「グラッツ」にはダメ-ジ毛から健康毛まで対応できる酸性の「ZERO(ゼロ)」と、しっかりパ-マをかけたい方用の、少量のアルカリが配合された中性の「NEUTRAL(ニュ-トラル)」の2種類の薬液がある。
本日は3名のモデルさんで、レディ-スでロングのハイブリ-チ毛のモデルさんには「ゼロ」を使用し、メンズでハ-ドパ-マをかけ毛がチリついたモデルさん、同じくメンズの白髪染めをしているモデルさんには「ニュ-トラル」を使用し、この「グラッツ」でパーマをかけてみた。
それぞれ1液は、つけ巻して10分自然放置、中間水洗を行い、2液は従来のブロム酸2倍濃度10%の高濃度である為、イメ-ジとしては締まりが強い感じであるそうなので、自然放置5分+5分の2度づけで薬液処理が完了。流してトリ-トメント、そして乾かして終了と言う従来通りの流れである。
パ-マ液の成分が酸性であり、またデオドラント効果のある成分を使用しているせいか、ドライヤ-で乾かしている際にパーマ液特有の鼻の付く臭いは皆無で、むしろ自然な香りであった。
実際にモデルになった方からの感想では、チリつきがなくなった、ふんわりボリュ-ムが出た等の感想が聞け、ダメ-ジレスであり、艶と潤いのある、短時間でかかるパ-マである事がわかった。
最後に、川俣課長より「現在パ-マ比率が低いので、どうのような毛質の方にもパ-マを長く楽しんでもらえる薬剤を目標に開発しました。是非サロンワ-クで活用して頂き、増収につなげて下さい」と締めて頂き、dhk協同組合ゼミは終了した。


(通信 原田圭亮)

2015/01/19

1月19日(月)dhk新年会

先程の「dhk新年全国役員総会」、「新春特別講演」の後会場を「dhk新年会」会場へ移動し、来賓の皆様をお迎えし「平成27年度dhk新年会」が盛大に開会となった。
司会者の挨拶の後、dhk町田副会長の開会の挨拶で新年会が開会となった。
能登谷会長より挨拶があり「今日このような賀詞交歓会ができる事、本日ご出席頂きました皆様に感謝しております。魅力ある技術者、魅力ある研究団体になれるよう、来年dhkが60周年を迎えるにあたり築いて来られた諸先輩方に感謝し、更なる飛躍をして行かなければならない。dhkでは昨年度より写真コンテストを復活させた。消費者目線で物事や、トレンドを活用し、ヘアカラ-を今年は重点に置き、プロフェッショナルを育てて行きながら、魅力ある業界にして行きたい」と挨拶があった。
(株)ガモウ美濃部代表取締役社長より挨拶を頂き「日本は悲観する風習があるが、楽観的に理論を持った考え方で、物事に対処して欲しい。ロンドンはメンズグル-ミング時代だそうで、日本でも美容がメンズグル-ミングに興味を持っている。お互い上手くやって行けるよう今年も素晴らしい1年にして行きたい」と挨拶があり、滝川(株)滝川和秀相談役より「今、この理美容業界は小異を捨てて大同に就かなくてはならない時期に来ている。例えば髭剃りも昔からの技術だが、今の新しい技術を取り入れ、リノベ-ションして行く。その役割をdhkが行って行き、平成27年が業界の活性化になる事を望んでおります」と挨拶を頂いた。
乾杯は、理美容教育出版栁田代表取締役のご発声により乾杯となった。
本日ご来場頂きました来賓の皆様より一言頂戴し、dhk支局より地方の特産品が景品となったビンゴゲ-ムで大いに盛り上がり、宴も闌でしたがdhk根本憲一副会長の3本締めで「平成27年度dhk新年会」は閉会となった。


(通信 原田圭亮)

1月19日(月)dhk新年全国役員総会

1月19日(月)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、Hilton東京にて、「平成27年度dhk全国役員総会&新年会」を行った。
初めに、「平成27年度dhk全国役員総会」を行い、司会者から挨拶、開会の辞の後、dhk能登谷会長より挨拶を頂戴した。
「皆様の元気なお顔を拝見する事ができ、非常に嬉しく思っております。昨年度は、数か所の支局を回らせて頂き、支局の皆様と交流する事ができ、深い絆を構築する事ができた。dhkが発足して来年で60周年を迎えるにあたり、新しいdhkに生まれ変わって行く。今の経済や、状況から考えて行くと時代の変化と共に私達も進化して行かなければ、業界が魅力ある業界にならない。その一環として昨年度にフォトコンを復活させた。フォトコンは、来年度よりオ-プン競技として、全国の理容師さんから作品を募ってもらえるよう発展させて行く。これからも支局と共に実践、協力して行きながら「イノベ-ション」を継承して、本年度も頑張って行く所存であります」と挨拶を頂いた。
事務局佐藤局長より、本部役員紹介が行われ、全国教室局花島局長より、本日出席頂きました各支局(長野、沖縄、名古屋、富山、新潟、静岡)の紹介、各支局長より挨拶と、昨年度の支局活動報告をお話して頂いた。
その後、フォトコン担当より報告、畠山新常任講師の挨拶があり、閉会の辞で「平成27年度dhk全国役員総会」は終了となった。
その後、休憩を挟んで栗野大輔先生、宮坂友有樹先生の両雄をお迎えし、新春特別講演を行って頂いた。
栗野先生は「まだ諦める事が無い世界への挑戦と、世界大会の作品再現」と言うテーマで、講演を行って頂き、講演と目の前でなかなか見る事ができない世界大会競技作品のデモストを見せて頂いた。
宮坂先生は「世界チャンピオンになった後の人づくり、繁盛店づくり、そして新たなる挑戦」と言うテ-マで講演を行って頂き、「3年で業績1億円」に向けての現在の売上をデ-タで見せて頂き、非常に説得力のあるお話を聞かせて頂いた。
出席した講師達は、世界大会の作品を間近で見る事ができ、今最も勢いのある講演を聞く事ができ、両雄の先生から大いに刺激を感じる事ができた、素晴らしい講演であった。


(通信 原田圭亮)

2015/01/14

1月9日(金)dhk夜間講師ゼミ

1月9日(金)、dhk東京ヘアモ-ドアカデミ-(能登谷会長)では、代々木の理容会館にて平成27年度第1回目の夜間講師ゼミを行った。
毎年ながら、新年第1回目の夜間講師ゼミは「会長所信表明」ですので、dhk能登谷会長より、「平成27年度のdhkの方向性」と、「所信表明」をお話して頂いた。
「本年はスタッフ確保が更に受難な時代になって行くので、オ-ナ-が自分のサロンの在り方について魅力溢れるサロンの構築を行って行けるか、異業職とのコラボを行い、「ヘアデザイン」よりも、「ヘアケア系」、「アレンジ系」にシフトを変えて行く必要性がある。また、新規客より、既存顧客向けにタ-ゲットを絞って集客を考えて行く必要性がある」とお話して頂いた。
そして、「講習の依頼においてもデザインや集客より、「経営」「採用」「モチベ-ションアップ」「コミュニケ-ション」の依頼に代わって来ており、私達講師が講座でも伝達をする必要がある為、協同組合ゼミ、夜間講師ゼミ等で学んで行き、現在ではブランドサロンがカラ-専門サロンを出店しているので、dhkでもヘアカラ-を強化して行き、動画配信等を行いながら、「イノベ-ション」を継承しつつ、dhkブランドを構築して行き、ビジョンを発信して行く2015年度にして行きます」
と本年の抱負を力強くお話して頂いた。
出席した講師も、能登谷会長の話に聞き入り、1人1人が身が引き締まり、志を強く胸に誓い、平成27年度のdhkの講師活動がスタ-トした。


(通信 原田圭亮)